高尿酸血症の種類と症状

尿酸値が高くなり、血清中の尿酸値が高くなると高尿酸血症を発症します。高尿酸血症は痛風などの原因になり、放置しておくと重篤な病気に繋がる恐れがあります。

 

高尿酸血症は三種類に分けることができます。それぞれ治療方法が異なりますので、医師の指示に従い早期の治療を心がけましょう。

 

尿酸排泄低下型

 

尿酸排泄低下型は、体内で生成される尿酸料は通常の量ですが、腎臓に何らかの機能障害が発生し体外へ排泄する量が少なくなっている状態のことです。高尿酸血症の症状の約60%を占めていると言われています。

 

尿酸排泄低下型には、尿酸排泄促進薬を使用します。尿酸排泄促進薬は尿細管での再吸収を抑制し、尿酸を尿中へ送り出す薬です。

 

副作用として尿路結石が出てしまう可能性があるので、多くの場合尿をアルカリ性にする薬を併用し尿路結石を防ぎます。

 

尿酸産生過剰型

 

尿酸産生過剰型は、排泄される尿酸量は通常通りですが、何らかの原因で尿酸が過剰に発生している状態です。高尿酸血症の症状の約10%を占めていると言われてします。

 

尿酸産生過剰型には、尿酸生成抑制薬を使用します。尿酸生成抑制薬はプリン体が尿酸に分解される際の酵素の働きを抑え、尿酸の生成を抑制します。

 

副作用として皮膚に発疹が出てしまったり、肝臓機能に障害が出てしまう場合があります。副作用を防ぐために、投与量を調整しながら他の部位に影響が出ないようにします。

 

混合型

 

体内で尿酸が大量に生成されるとともに、尿酸の排出量が減っている状態です。高尿酸血症の約30%を占めていると言われています。

 

混合型には、個人の症状によって尿酸排泄促進薬と尿酸生成抑制薬を組み合わせます。医師の指示に従い、正しく薬を飲むようにしましょう。