ストレスと高尿酸値

尿酸値は生活習慣や食生活によりその量が大きく左右されますが、ストレスによっても影響を受けます。
ストレスを受けやすい環境にいる方は尿酸値が高くなると言われています。では、何故ストレスが尿酸値を上昇させるのでしょうか。

 

ストレスにより増える活性酸素

 

人間はストレスが多くなると、比例して活性酸素が増えます。過剰な活性酸素は体内で組織を破壊してしまいます。その修復作業の際に、細胞の核が破壊され、尿酸のもととなるプリン体が増幅します。このプリン体が肝臓で分解されると尿酸となってしまうのです。

 

通常でしたらこの尿酸は体外へ排出されますが、ストレスを受けている身体は副交感神経が抑制され、排泄機能を低下させてしまいます。結果、体内には尿酸が溜まり、尿酸値が高くなってしまうのです。

 

血行と尿酸地

 

ストレスを受けると活性酸素が増えるとともに、交感神経が過度に緊張し、血管が収縮してしまい、血液循環が滞り血流が悪くなります。血流が悪くなると体温も低くなり、血液中にある尿酸が結晶化してしまいます。これが関節などに沈着すると、尿酸値が高くなり痛風の原因になってしまうのです。

 

また、血流が悪いと体内の内臓器官の動きも鈍くなります。血流が滞ると、尿酸を上手く運んで排出できなくなってしまうのです。

 

ストレスによる尿酸値向上を防ぐには

 

ストレスの原因を解決することが大切ですが、それは中々難しいことです。ストレスを解消するとともに血流を良くしなければならないので、適度な運動や入浴がオススメです。身体を動かすことで気分転換ができますし、入浴は筋肉の緊張をほぐしリラックスさせてくれます。

 

その日のストレスはなるべくその日のうちに解消するように心がけ、ストレスを貯めない生活を送るようにしましょう。